よくある質問
OMソーラーシステムって何?一般的なソーラーシステムと何が違うの?音は?コストは?
気になる部分を一気に解決!
根本的に違います。OMソーラーは発電パネルではありません。屋根材(金属製)の下で空気を暖めます。
太陽エネルギーを利用するソーラーシステムのうち、集熱器のような特別な装置で太陽熱を利用したり、電力に変換したりするのがアクティブソーラー。
これに対し、建築的な方法や工夫によって太陽の熱を有効利用する方法をパッシブソーラーといいます。
OMは、パッシブソーラー。
パッシブの基本は、「熱や力を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない」こと。
自然のチカラをできる限り活かして気持ちのいい家をつくろう、というのがOMの考え方です。
はい、その通りです。
冬は外気を屋根で暖めて床下を通って室内に送り込みます。
夏は夜間の放射冷却で冷えた涼風を取り入れます。
電気をまかなうのとは違うのですが、暖房を必要としない時期は暖められた空気は部屋を通らず外部へ放出します。
その時に熱交換をしてお湯を作る為の循環液を暖めます。
個人差がありますが、室温設定湿度が満たされれば年中お湯取りも可能です。
正確には「沸かした」お湯を貯めるのではなく、外部に貯湯槽(340L)を設置して、そこで暖められた循環液によって「お湯が作られる」訳です。
可能です。ただし、電気給湯器はシステム的に不経済なのでおすすめしません。通常、灯油またはガス給湯器をおすすめしています。
貯えられた湯温は、常に室内で温度計に表示されていますので、使用目的によってそのままの温度か、加温するか使い分けて下さい。
気にならないと思います。基本的にOMソーラーは午前9:30~午後5:00に動きます。(補助的暖房運転と夏の夜間外気取り込みは別)
音は換気扇の音ぐらいですが、小屋裏にシロッコファンを設置しますので、音は気になりません。
可能です。直接室内に温風を取り入れるか、床下に蓄熱するか、いずれかの方法が選択できます。
OMソーラーのファンを動かすには2つのタイプがあります。
一般的な家庭電源とソーラー発電パネルを使用する方法があります。
1ヶ月当り、約2,000円(電気代)程度です。
いいえ、ありません。集熱パネルは屋根材そのものです。
瓦屋根の場合は、集熱部分だけ金属製屋根材にします。この場合、屋根材の上に強化ガラスを重ねて使用します。
OMの部分だけ葺き替える必要はありません。屋根材の耐用年数以上、使用可能です。
外気の取り入れ口はステンレスのメッシュがあり、通常は虫が入りにくくなっています。
気になる方は小屋裏にハンドリングBOX(空気を送るシステム)があり、そこにフィルターを設けて、そこで掃除するか、もうひとつは床下の空気出口のカバーをはずして掃除機のノズルを差し入れて掃除することになります。
(空気の床吹き出し口は0.8m/秒位ですからほこりは吹き上げる程の勢いはありませんので、床下にたまります。)
入りません。
花粉については一般の家と特に変りはありません。通常、人の出入りする玄関まわりから入る事が多いようです。(実測データあり)
基本的にしません。
結露とは、空気中の水蒸気が温度の低下によって水滴になること。
気温が下がって空気中にいられなくなった水蒸気が窓ガラスや壁等で水滴となります。
防止策としては家中の温度差を少なくすること、内装材は湿度調節をするものを使う、木部を表わしにする等が考えられます。
OMソーラーは乾いた空気(湿度40%前後)を取り入れるので、湿度が低いため結露しません。
逆に湿度が低いため普段の生活では、みなさん、洗濯物等を室内に干す、観葉植物を持ち込む、加湿機を使用する等の工夫をされています。
特に必要ありません。
車の排気ガスの多いところ等、軒先の空気取り入れ口をチェックしていただいて、ホコリが付いていれば、除去する程度でいいと思います。
特別なことはありませんので自分でできます。
何か異状があればご連絡ください。
基本的に検査(チェック)は無料です(3年間)。
消耗品の交換や修理となった場合は有料になります。(例:不凍液交換 15,000円)
OMソーラーシステム(暖房・補助暖房・給湯・換気)一式1,800,000円程度必要です。
光熱費50~60%が省エネになります。
夏の晴天では50~55℃のお湯が340L×2回分取れます。
「O」は、おもしろい、「M」は、もったいない(最近)。本来は、考案者奥村昭雄のイニシャルです。
どんな家でも屋根で集熱ができれば可能です。
特にありませんが、間仕切りは少ないほうが理想です。
カビは高温プラス湿度が必要です。
OMの家は結露の項でも説明した通り、湿度40%程度ですので、カビは生えません。
長期優良住宅基準を全てクリアした安全・安心の住まいです。
全ての外周壁は木質系断熱材(熱抵抗値3.5)が施工されていて、家中が一定の温度と湿度を保つことができます。
間仕切や壁はもちろん、その他、本棚や収納棚・クローゼット等で、どこにでも容易に作れます。
一概には言えませんが、10%以上減の合理性があります。
もちろん可能です。
吹き抜けは1階の天井や2階の天井共に可能です。2階部分の吹き抜けは楽しさが倍増します。
※空気の通路になります
住宅を永持ちさせる為に設けられた、次の認定条件があります。
「劣化対策」「耐震性」「省エネ性」「バリアフリー性」「可変性」「住居環境」「維持保全計画」「維持管理更新の容易性」「住宅面積」
木は鉄より強度が持続する!
木材の組織には空壁が多くあり、鉄に比べて熱を伝えにくく、酸素が供給される表面から燃えていくので、急激に強度が落ちることはありません。
同じ在来工法ですが、長期優良住宅の認定条件が容易に取得できることが最大のメリットです。
三つの【S】
(1)シンプル:イズベストで建築費の節約に繋がります!
(2)スペシャル:高品質なのに、リーズナブル価格!
(3)セーフティー:長期優良で安心・安全の快適エコ生活ができる!
セルロースファイバーは空気で断熱材を運ぶ吹込み工法なので、小さな隙間もむらなく均一に施工が出来、優れた断熱性能と効果的な防音処方として高い評価を受けています。
また、木質繊維のセルロースファイバーは、周囲の状態に応じて水分を吸ったり吐いたりして、この吸放湿性が適度な湿度をもたらして結露を防ぎます。
外壁と屋根裏の壁体内湿度の低い方へ常に移動します。
「シラス」は火山灰。地下マグマの3,000度もの熱で生成された純天然セラミック物質で、無尽蔵に近い状態で山ごと存在してます。
シラス粒子は無数の空洞がある構造で、軽く建築物に負担をかけず、モルタル壁とは比較にならないほどの通気性を持ち、建物の湿気を吸って外に吐き出します。
しかも、粒子同士の結びつきが強い為に丈夫で、ひび割れなどがおこりにくい特徴を持っています。
調湿効果に優れた素材で、セルローズファイバー(断熱材)との相乗効果で特に威力を発揮します。
梁も壁も床も、木材の露出が他社の建物に比べ多いからです。
広葉樹と針葉樹では針葉樹の方が表面温度が3度高いと言われています。
潮の家は「海部杉(針葉樹)」ですので、冬場でもぬくもりを感じる肌触りになっています。
古くからお城などにも使われている日本の伝統「漆喰」。
ホタテ貝の粉末を利用することで、環境に優しく、コストダウンにもなります。
脱臭効果に優れているので、リビングで焼き肉をしても翌朝にはニオイが取れています。